⑮MWS実践-レポート(出品リスト取得)-PHP-lib


AmazonMWSで自分が出品している商品リストを取得する方法を説明します。PHPサンプルプログラム(題名にlibと記載しているのはAmazonのライブラリを利用するためです。)をつけて具体的に説明します。日々、変更される自分の出品リストを取得するのを自動化できますので、作業の効率化につながります。

まず、処理の流れを把握しておく必要があります。出品リストの取得はレポートAPIを用いて実施し要求を出してすぐに応答が返ってくるわけではありません。数分~1,2時間後(Amazonサーバの負荷状況や出品数に依存)に結果が返ってきて処理が完了し出品リストが取得できます。時間もかかるので私は毎日バッチファイルで取得するようにしています。

処理は下図の流れで処理されます。各①~③の処理はリクエストとレスポンスのREST-APIで処理され、①RequestReportでリクエストを送信し②GetRequestReportListで要求処理の状態を把握します。②でDONE(完了)になれば、③GetReportで作成された出品リストを取得します。
詳細はAmazonのこちらを参照してください。
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①レポート要求処理【RequestReport】
Amazonに対して出品リスト(レポート)の作成依頼の要求を行います。ReportTypeを”_GET_MERCHANT_LISTINGS_DATA_”で行うことで出品リストを取得できる。要求の受付応答時に”ReportRequestId”を取得でき、状況確認・結果取得等に用います

②レポート処理状態確認【GetRequestReportList】
レポート要求の処理状態の確認を行う。処理の状態が”_DONE_”になれば処理は完了です。最近の処理が全て一覧で取得でき、処理を特定するため、①で取得した”ReportRequestId”を用いて、処理状態の確認を行います。

③レポート結果取得【GetReport】
②で処理の完了したものに対して、結果の取得を行います。今回でいけば出品リストが作成されているのでその取得を行います。①で取得した”ReportRequestId”を用いて、どの結果を取得するかを選択します。

以下が上記の流れを一通りの処理を行うPHPプログラムです。基本的にAmazonのライブラリを利用するので処理することを記載していけば動きます。★のところは各自の状況に合わせて修正してください。また、出力画面も綺麗ではないので、定義修正してください。

【Amazonのクライアントライブラリ】はこちら
(フィードとレポートAPIはライブラリが同一でした。商品APIなどは別です。)
【MWS接続方法】はこちら

⑭MWS実践-送料改定-CSV作成パラメータ


Amazon米国における商品(SKU)単位の送料改定においてはExcelファイルをダウンロードして一括変更を行う方法があります。そのExcelファイルの入力パラメータについて解説を行います。

(1)ダウンロードしたExcelファイルは以下のようになっている。
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(2)各パラメータの意味と基本的な設定値について下図のとおり解説する。
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(3)③のパラメータについては少し以下の図で補足しておく。(セラーセントラルの画面である)
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一部、地域について解説しておきます。
・Continental US Street:北米大陸内の住所
・Continental US PO Box:北米大陸内の私書箱
・Alaska and Hawaii Street:アラスカ、ハワイ州の住所
・Alaska and Hawaii PO Box:アラスカ、ハワイ州の私書箱
・US Protectorates Street:米国の海外領土の住所
・US Protectorates PO Box:米国の海外領土の私書箱
・APO/FPO Street:米軍基地内の住所
・APO/FPO PO Box:米軍基地内の私書箱

参考に作成したSKU=N1401JP-B0010LAJ2M-19000-24000-0US01において送料ゼロにするCSVファイルを以下に示します。【Uploadは成功しています】

⑬MWS実践-送料改定-CSV作成EXCEL_SellerCentral


Amazon米国における送料の設定について解説します。全体の設定と個々の商品(SKU)単位の設定のみ可能です。全体の設定方法については、Amazon米国Seller登録方法【配送料金設定】で解説しています。今回は商品(SKU)単位の設定方法について解説していきます。

(1)Amazon米国のセラーセントラル画面から、”Inventory”の”Add Products via Upload”を選択する。
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(2)“Download template”をクリックする。
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(3)“Shipping Override”をクリックし、Excelファイルをダウンロードする。
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(4)ダウンロードしたExcelを開き、値を入力する。(入力方法はこちら
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(5)ExcelファイルからCSVファイルを作成するため、値を入力したExcelファイルを”名前を付けてで保存”し”その他の形式”を選択する。
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(6)ファイル名を入力し、ファイルの種類を”テキスト(タブ区切り)(*.txt)”【重要】を選択し保存する。
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(7)次のダイアログが表示されるが、”OK”、”はい”をクリックする。(CSVファイルが保存される)
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(8)エクセルを終了する。終了時に以下のダイアログが表示されるが、”いいえ”をクリックする。
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(9)Amazon米国のセラーセントラル画面から、”Inventory”の”Add Products via Upload”を選択する。
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(10)”Upload Inventory File”の”Shipping Overrides File”を選択し、作成したタブ区切りファイルを選択し、”Upload now”をクリックする。
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(11)”Inventory”をクリックし商品の送料が変更されているかを確認する。【反映に最大15分の時間がかかる。】
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