②API、MWS動作概要【共通】
- 2015年10月12日
- Amazon_API徹底解説, Amazon_MWS徹底解説
APIとMWSの動作概要
基本的には2つの動作概要は同じです。技術的に難しく言うと、REST (REpresentational State Transfer) -APIというものになります。これhあ一般的な技術定義で、「URLにリクエストを送信し結果を得るもの」と一言でいうとそうなります。もっと簡単にいうと、どこかのサイトを見るときにURLを打ち込みます。帰ってくるのがHTMLで人が見やすいようにサイトページで画像があったりします。
Webサイトを運用していてAPIでAmazonから情報を取得し表示する基本的な動作としては以下になります。
きわめてシンプルです。APIもMWSも同じ動きでリクエストとレスポンスの単純なシーケンスです。
独自サイト等で記載しているのは、端末でもサーバでも同じです。各自の端末からRequestを送信してAmazonからResponseが返されるという流れで全てが成り立っています。
もう少しイメージをわかってもらえるように説明します。URLでアクセスしてURLに応じたResponse(答え)があります。これは通常のサイト閲覧と同じ動作です。ですので、AmazonのAPIもMWSもURLさえ正しければブラウザで見ることができます。
API,MWSをブラウザでアクセスし確認
例えば以下のAPIの例(URL)を見てみましょう。
1 |
http://ecs.amazonaws.jp/onca/xml?AWSAccessKeyId=AKIAI47GLHD4xxxxxx&AssociateTag=soxxxxxx26-22&IdType=ASIN&ItemId=B003V8A4AE&Operation=ItemLookup&ResponseGroup=&Service=AWSECommerceService&Timestamp=2015-10-12T11%3A30%3A10Z&Version=2011-08-02&Signature=4QjwUOjcDKiYwgvso8umR%2FPzJvjriNeYeBhJP%2BWefIg%3D |
もちろん、このままではTimeStamp等(キーなどもプライバシーのため変更してます)が違うので使えませんが、普通にサイトを閲覧するときのURLと同じ形式のものですので、これをChrome(IEなど、どのブラウザでも見れます)で閲覧すると以下のように見えます。(閲覧例)
つまり、プログラム解析もデータ取得に失敗した場合は生成したURLが悪いのか、ネットワークなどの問題なのかを切り分けるのに、生成したURLをブラウザに張り付けて正常にデータが取得できるか確認することが可能です。
また、MWSに関してはこのRequest,ResponseのREST-APIに役割を持たせて一連の動作にさせていますので少しややこしいことがあります。
特に出品リストを送信する場合や、CSVファイルのUploadは送信して終わりでも良いのですが、状態を問い合わせて完了すれば結果を問い合わせるというような一連の流れです。
一応、参考に出品リストを取得する場合の流れについてこちらを見てみてください。難しく書かれていますがいたって簡単です。別投稿の「MWS実践編」で実際に動きを見ながら説明しますので確認してください。