⑤機体への部品取り付け
- 2015年09月12日
- ドローン自主製作
機体にESCや電源ボード、フライトコントローラ(MultiWii SE v2.5)などの部品を取り付ける作業を説明をします。
(1)ハンダ付けしたESCに熱収縮チューブを取り付けます。
熱収縮チューブをハサミでコネクタよりやや長めで切り取りコネクタに被せてライターで軽くあぶると収縮して下図のようになります。下図のように右側のモーターとの接続部だけで良いと思います。
モータとの接続時に配線を間違わないように色を意識して取り付けてください。私は、上から赤[電源]、黒[電源]、黄色[Signal]にしています。(同じ色の熱収縮チューブで取り付けてもモータとの接続を注意すれば問題はありません。)
(2)機体にESCと電源ボードを取り付けます。ESCはインシュロックで機体の足に縛ればOKです。また、電源ボードを機体の上位部の裏側にインシュロックで取り付けました。取り付け後は電源ボードにESCのコネクタを差し込みます。また、モータとESCのケーブルを接続
します。接続配線の色は左前と右下は同じ色で接続し、右前と左下は赤と黒は逆に接続してください。接続取り付け後は下図のようになります。
【電源ボードを機体上位裏側にインシュロックで取り付け】
【機体上部から見たESCの取り付け後】
【機体下部から見たESCの取り付け後】
(3)フライトコントローラ(MultiWii SE v2.5)及びFrSKY受信機(D8R-Ⅱ-Plus)を本体の上部に取り付けます。取り付けは以下のようにインシュロックで接続しました。また、フライトコントローラ(MultiWii SE v2.5)とFrSKY受信機も以下の通り接続しました。
【MultiWiiとD8R-Ⅱ-Plusの配線図】
【MultiWiiとD8R-Ⅱ-Plusの取り付けと配線後】
(4)ESCの配線をフライトコントローラに以下のように取り付けます。ESCからフライトコントローラへの電源はD3端子への接続以外は全て切断します。複数のESCから電源を供給すると動作が不安定になります。
【ESCとフライトコントローラの接続】
・左前 ⇒ D3(MultiWii接続端子)
・右前 ⇒ D10(MultiWii接続端子)
・左後 ⇒ D11(MultiWii接続端子)
・右後 ⇒ D9(MultiWii接続端子)
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